映画化された「日日是好日」の続編です。
シックで素敵な表紙なのに、シミをつけました。
(泣😢 チョコクリーム💦)
お茶を始めて40年余の森下典子さんが
50代の頃記されていたお稽古ノートをベースに
執筆されています。
帯には 「二十四節気と茶室を味わいながら
自分と向き合う心の旅」とありました。
まさにその通りに、お茶の稽古の記録であり、
同時に季節めぐりの記録でもあります。
さすがの感受性で季節のうつろいを敏感に感じ
とられていて、私もせっかくの四季をもっと
大切に味わいたいと思いました。
長くお稽古続ける事でたどり着いた事が沢山
おありで、お稽古始めてまだわずかの私では
到底気づかない世界が沢山描かれています。
私はお茶も他の習い事も本当に覚えが悪く
「もっと若いうちに始めてたらなぁ」なんて
チラッと思う事も。
でも60代のビギナーには60代ビギナーなりの
感じ方、楽しみ方もあります。
結局楽しんでいる今が自分の旬。
誰かと競う必要も、自分の至らなさを卑下する
必要もありませんね。
来年も新しい何かに出会えたらいいな。