暮待巣  

アイアンガーヨガで心と体を整えて元気に暮らす60代です。 興味を持った事やり散らかして何一つモノになってないような💦 そんな日々ですが、お付き合いいただけたら嬉しいです。 手作り好きな夫の作品も紹介させて下さい!

新陳代謝

CMでお馴染みの着物買取の「○○ちゃん」に来てもらいました。

丈が短くどうにもならない物や、どなたかに差し上げるには躊躇ってしまう物などなど、1年以上前からダンボールに詰めてありました。

身近な人が着ていた物でなくても、手放す事に迷いがあり、逡巡する事1年。

買取金額は、作家さんの物でもなく、丈が短い物は業界でかなりダブついているそうで、全部まとめていくら、という感じでした。

でも気になっていた事が解決して今は清々しいです。 

着物達も段ボールの中で窮屈に過ごすより嬉しいでしょう。

今回手持ちの着物達を改めてもう一度見直してみて、買い足したいアイテムも出てきてワクワクしてきました。

 

本好きさんの間で大人気のウカンムリクリップ

なんとか手に入りました。

今まで開いたままにしておきたい時こんな風に大きなクリップでとめてましたが、跡がついてしまったり色々不満がありました。

それを全て解決してくれたのが、ウカンムリクリップ❗️ネーミングもいけてます。

開発してくれたサンスターさんありがとう😊

 

YouTubeで見て気になったIKEAのシリコンの鍋蓋セットを早速購入。

耐熱220℃でコンロやオーブンでも可という見かけによらずタフな奴。

下ごしらえや出来上がったお料理のカバーなどにも便利に使っています。

 

引越しがあったので、お皿を減らすよう心がけていました。

久しぶりの新調です😊

Maduさんで以前購入したシリーズを買い足しました。 

今まであまり手にした事のない色味ですが、勇気を出して購入。

とても新鮮で大満足です。  

 

整理して、新しい物を取り入れてみるのは心地よい。

暮らしに新しい風が流れます。

身体だけでなく、生活も新陳代謝が必要だと思うのです。

 

 

 

 

 

11月10日

11月10日は「いい(11)と(10)も」の日だそうです。 制定は、2011年。 大震災の年。

大切な友との絆を見直す記念日だそうです。

 

自分に似た人に親近感を抱く「類似性の法則」というものがあるそうです。

類は友を呼ぶ、ような感じかな。

心温まる友達の良い部分は、あなたにもあるかもしれません。

でも逆もしかり。 もし友達に不満を感じたら、まずは自分を見直すべきなのかもしれません。

 

南麻布の友達の案内でオシャレなとこ巡り。

まず中目黒の話題のアイムドーナッツ🍩

美味しい〜。

ピーナッツハウス

SNOOPYが可愛いすぎる店内。

2階のカフェで一休み。

白金台プラチナ通りでランチでしたが、思いがけずリーズナブルでした😊

 

埼玉の友達と「オシャレだね〜」を連発してました。

素敵なとこに連れてってくれた友達に感謝。

 

人生楽しい事ばかりではない事をお互い理解した上で、明るい未来を共に思い描けるような関係を大切にしていきたいものです。

夢をかなえるゾウ

引越し先がここで良かったと思う事。

5分ちょっと歩くと大好きなスタバがあり、さらに5分歩くと大好きなブックオフがある事です。

 

まずブックオフで数冊物色し、スタバに寄るという僥倖に恵まれるようになりました。

いつも季節感のある新しいケーキが用意されています。 先日はモンブラン

これは白桃アールグレイだったかな。

 

 

店員さんとのちょっとした会話も楽しいし、季節に合わせたタンブラーやコーヒーのパッケージを眺めるのも目の保養になります。 今はクリスマスバージョンで華やかです。

(高くて買えないけど、、、)

路面店で広くて、植栽もきれい、空いてて、文句のつけようがありません。

ブックオフではいつも110円コーナーを攻めてます。

「夢をかなえるゾウ」

刊行は15年前。

何をしても長続きしないで、夢を無くした会社員のもとに現れたガネーシャが自分らしく生きる為になすべき課題を伝授していきます。

帯に「日本一読まれている自己啓発本」とあります。

今まで自己啓発本色々読みましたが、結局だいたい同じような事を言ってる気がします。

その中でこの本が人気を得たのは、物語仕立てで関西弁を操るユーモラスなガネーシャが、全く退屈させる事なく読者を引き込んでいくからでは。 シリーズ化され全5冊刊行されているので、他も読もうと思います。

 

ガネーシャの課題は一見簡単な事ばかり。

1. 靴を磨く

2. コンビニでお釣りを募金する

3. 食事を腹八分目でおさえる

4. 人が欲しがっているものを先取りする

5. 会った人を笑わせる

6.   7.  、、、、、と続きます。 

出来そうで出来ない、ほとんどの人がそう言うでしょう。 私もそうです。

しかしこの一つ一つに豊かに生きるヒントが隠されています。

そして著者は、読者にもガネーシャからの課題を実行に移す事を切に願っています。

私もこの本面白かった〜、で終わらせないで、少しでもガネーシャの課題に取り組んでいこうと思います。

110円の本から沢山の学びを得ました。

 

 

岩手旅行

前回好きだと書いた「緑の町に舞い降りて」の歌詞に「MORIOKAというその響きがロシア語みたいだった」というフレーズがありますが

その盛岡に行きました。

盛岡は義父の故郷であり、夫が小中のうち6年間住んでいた地です。

私好みの古くて渋い建物が沢山ありました。

 

 

翌日は小岩井農場

 

3日目は憧れの中尊寺へ。

金色堂、見応えがありました。

そして、なんと来年金色堂の仏像11体が国博にいらっしゃるそうです❗️

東北までなかなか足を伸ばせない方には朗報ですね。 でもその間に知らないで中尊寺行かれた方はショックで倒れそうになるかも💦

 

その後はこちらも憧れの毛越寺へ。

この写真では伝わりませんが、とにかく素晴らしい浄土庭園。

藤原氏の栄華を目の当たりにして、鎌倉殿の13人の藤原氏の終焉を思い出し、切なくなりました。

 

盛岡から平泉への移動は

東北本線

大谷選手の故郷奥州市を通過しました。

大谷さんが乗ったであろう鉄道に乗り、眺めたであろう景色を目にして、この静かな地であの大リーガーが生まれ育ったと思うと感慨深かったです。

人生ってわからない。

人間の可能性ってすごい。

 

鉄道の日

10/14は鉄道の日だそうです。

少し前の私なら、さほど気にせず古新聞行きの広報誌ですが、最近少し変わりました。

 

きっかけ その1

8月若いお友達たちと千葉のいすみ鉄道小湊鐵道を乗りに行った事。

今まで鉄道は目的地への移動手段、ととらえていました。 今回鉄道に乗る為に出かけるのが、新鮮でとても楽しかったです。

いすみ鉄道

小湊鐵道

温かみのある車両、車窓の風景も格別でした。

無人駅も味がありました。

 

きっかけ その2

9月 同じ歳の友達との関西旅行

有馬線 有馬温泉駅 風情がありました。

山陰本線 初めて乗りました。

地味な感じが逆に素敵。

 

鉄ちゃんの気持ちがほんの少しわかるようになりました。

気にしてなかった事も意識してみると自分の世界がちょっと広がりますね。

 

ユーミンの「緑の町に舞い降りて」という歌が好きです。(40年以上前の歌ですが)

『あなたが気になりだしてから世界が息づいてる』という歌詞がありますが、

あなた=人 だけじゃないですね。

すごいトシヨリBOOK

最近は都内の外食にためらいがなくなり、出向く機会も増えてきました。

友達が予約してくれた池袋のLaiton

池袋西口徒歩1分なのに落ち着いてて、こんなに美味しいお店があるのを知りませんでした。

コロナでお店の開拓に興味が薄れていましたが、これからはアンテナを高くしていこう。

 

久々の友人との再会はコロナ以前よりも嬉しさが増しています。

ちょっと大袈裟ですが、

コロナ禍生き延びてくれて嬉しいよ〜

こんなに暑いのに元気でいてくれて良かった〜

それにプラス年齢も影響していると思います。

中年から高齢者への移行期となり、多かれ少なかれ不調を抱える人が増えてきて、笑顔で会える有り難さをしみじみ感じます。

まだ60代前半ではありますが、こんなタイトルを見るとつい手にとってしまいます。

池内さんは70才の時、「77才の時には世の中にいない」という「予定」を立てました。

普通は生きてる事を前提にして予定を立てますが、むしろ「もういない」が前提の方が行動しやすいと思ったそうです。

77才にはもういないから、その前にコレをしておこう、億劫だけどアレもしよう、ちょっと贅沢してみよう、、、こんなふうに「もういない」とした方が決断しやすいとの事。

そして77才になった時、「満期が来たら3年単位で延長する」事にしたそうです。 自分の憲法なので簡単に改定出来ます。

私は髪を染めてないこともあり、実年齢より上に見られる事ありますが、若見え願望が少ないので、気になりません。

歳を重ねるのはそんなに嫌じゃなくて、むしろ自分がどう変化するか楽しみでもあります。

池内さんが最初の予定を立てた70才までまだ猶予があります。

まずはこんな65才になりたいとイメージして、近づけるように過ごそうと思います。

 

 

 

傲慢と善良

辻村深月さんのちょいと古めの「傲慢と善良」を読みました。

婚活で知り合った真実と架が紆余曲折を経て結ばれるのですが、それに行きつくまでの過程を真実の失踪を軸に二人の心の動きを追って丹念に描いています。 その中で「傲慢と善良」という言葉がキーになっていきます。

「傲慢と善良」 正反対の言葉のようですが、表裏一体で、誰もの心の中に同居している感情かもしれません。

帯の「人生で一番刺さった小説」と感じる人も多いと思います。

辻村さん、やっぱすごい。

新刊「この夏の星を見る」

こちらは爽やかな青春小説のようです。

夏のうちに読みたいぞ。

娘よ、早く読んで回してちょ。

 

ブックオフ20%オフやってますね。

一冊110円がさらに20%オフ

ありがたや〜。

作家さんの為には本屋さんで購入しようと思いつつ、、、つい行ってしまいます。

文藝家協会理事長でもある林真理子さんもYouTubeで、本屋さんで本買って欲しいって言ってました。

そういえば林さん、なんだか気の毒だな〜。

日大の理事長引き受けて頑張ってたのに。

そもそも理事長はあんなに矢面にたたされる立場なんでしょうか。 有名税でしょうか、、、

こうなったからには、この問題をネタにしてベストセラーでも書くしかない!

その時はちゃんと本屋さんで買います!