今年は琳派がおこって400年と言われ、色んな展示会が目白押し♪
経て、江戸で活躍した酒井抱一、鈴木其一と受け継がれた日本の美のひとつの
頂点をなす画派に対する近時の呼び名、だそうです(受け売り、、、)。
「THE 琳派」という展示会、会期終了が近づいている事を突然思い出し、
大急ぎで行きました。 あぶないあぶない、、、
東洋の美術品を中心に収蔵、展示公開する美術館です
ソメイヨシノ。 春になったらまた来たいなぁ
お客様が気持ちを整えてから美術鑑賞の場へと向かえるように配慮してあります。
入り口でスリッパに履き替えます。
茶室(日本家屋)に上がる際履物をぬぐ日本の習慣に添ったもの。
ガラスケースを多用した展示は、360度の方向から展示品を楽しめます。
畳敷きのコーナーでは床の間に掛けられた掛け軸を拝見出来ます。
到るところに創始者の日本文化を愛する思いがこめられています。
展示品は、多くはありませんが、素晴らしいものばかり。
究極のコラボです。
たらし込みで描かれた土の部分が見事。
紅白の躑躅が空に向かって枝を伸ばす姿が可憐かつ力強い。
大好きな酒井抱一の作品。
日本の四季を彩る花々が美しくかつ細密に描かれています。
畠山記念館では、庭園の自然を感じ、美術品を観て抹茶を一服する
至福のひとときが味わえます。
来館者をもてなす姿勢が貫かれた素敵な美術館でした。