タイトルにひかれて買いました。
作者はローラ、、、、じゃなくて浅田次郎です。
浅田次郎といえば「鉄道員(ぽっぽや)」ですよね。
映画では高倉健さんが演じてました、、、、(が観そびれました)
おじ様の書いたエッセーが昔から好きです。
きっかけは池波正太郎の「男の作法」や「食卓の情景」でした。
池波正太郎といえば時代小説、「鬼平犯科帳」や「剣客商売」その他あまたの作品が
ありますが、1冊も読んだ事がありません。 いつか腰を落ち着けて読みたいです。
そして今回の「ま、いっか。」ですが、江戸っ子の浅田さんの小粋な生き方がうかがえる
素敵な作品です。
浅田さんはアパレル業界にいらした事もあり、ファッションにも詳しくて、女性が読んでも
楽しい作品だと思います。 機会があったら少しずつご紹介したいと思います。
今日は私が「ギクッ」とした一文をご紹介。
「年齢とともになぜかカッコ良くなり、容姿に応じて晩成した男たちには、みなリング
サイドのトレーナーのごとき伴侶がついているように思える。」
皆さん、よい週末を!