河鍋暁斎の事は、お化けなどの
不気味な絵を描くという印象しか
持っていませんでした。
こういう印象が強かった。
けど、
もともとは狩野派の絵師だったのね。
仏画や花鳥画など狩野派お得意の画題
から、美人、幽霊、妖怪、動物、etc.
地獄極楽の図に至るまで、水墨も着色も
こなしたオールラウンダーだったのでした。
見応えがありました。
こんな可愛い絵もありました。
今まで知らなくてもったいなかった。
どのジャンルも優れていて、作品数も
多いので、これぞ代表作という物が
逆になかったようです。
これからはマークしていこう。
3/31までサントリー美術館でやってます。