今日6/3は兄の誕生日、明日6/4は娘が入籍した日です。
でもって、去年の6/3は母のお通夜、6/4は告別式でした。
何か繋がっている、と思える時ありますよね。
人だったり、物事だったり。 不思議なものです。
「点をつなぐ」 加藤千恵著地方から上京してコンビニの会社でスイーツの商品開発に携わるヒロインが
点と点をつなぐようにゆっくり東京暮らしに馴染んでいくお話しです。
ヒロインは子供の時点つなぎが好きだったそうです。
点の横に数字が書いてあって、その順番通りに結んでいくと形になるもの。
小さい時やりましたね。
生きていると日々何かを選び続けていますが、それが正解だったのか、
選ばなければ良かった道なのか、、、。
点つなぎのようにそんな自分が選んだものを順番につなげていたら、
何か形が浮かびあがる。
その形がどんなにいびつでも全然形になっていなくても自分にはきっと
必要なこと。
自分で点をうって線をひけるのはすごい事だから。
子供の頃は渡された紙に描かれた点に従ってそのまま線をひくだけだったけど、
今は好きなところに点をうち、好きなようにつなげていける。
その分責任も大きいし、大変な事も多いけど、なんて尊いんだろう。
ってヒロインは言ってます。
皆さんの選んだ点、ひいた線、浮かび上がった形はどんな形でしょうか。
私も自分なりの形を作っていきたいと思います。
この本は友達が貸してくれました。
つながっていてくれる皆さんのおかげで幸せです。
ありがとうございます。
