朝刊に、料理研究家の大原照子さんが87歳で亡くなったとありました。
シンプルな暮らしを目指す人にとってはバイブルですね。
そんな大原さんが10年前に出した「55㎡の暮らし替え」
75歳を過ぎて大原さんは自宅のリフォームをしました。
コンセプトは,百歳になっても、おしゃれで、元気で、愉快に暮らせるミニ住宅。
キッチンのテーマは「おもちゃ箱をひっくり返したような」
それを、左側のように、カラフルで遊び心あふれるキッチンに変身させました。
私は本を買った10年前、今までの作業効率を最優先させたキッチンの
あまりの変貌ぶりに、ぶったまげてしまいました。
同時にとっても素敵だなぁ、って思いました。
75歳すぎて、あえてこの台所にする発想。
おばあちゃんになっても守りに入らないでとにかくかっこいい♪
2011年に亡くなったテーブルコーディネーターのパイオニアである
クニエダヤスエさんといい、素敵に暮らすことを提案し続けてきた
トップランナー達が亡くなってしまうのは本当に残念です。
ご冥福をお祈りします。