暮待巣  

アイアンガーヨガで心と体を整えて元気に暮らす60代です。 興味を持った事やり散らかして何一つモノになってないような💦 そんな日々ですが、お付き合いいただけたら嬉しいです。 手作り好きな夫の作品も紹介させて下さい!

人生の2択

松浦弥太郎さんの本にアレクサンドリア図書館のことが書いてありました。
古代エジプトにあった幻の図書館。
蔵書は世界中から70万冊。
そして全てを網羅した目録があったそうです。
紀元前でありながら120巻におよぶ目録の検索システムは、GoogleやYahooも真っ青なものだったようです。
調べれば調べるほど彼らの持っていた技術は科学で解明できず、謎は深まるばかりだそうです。

松浦さんは、人間は、そんな不思議なことを「ありえない」と否定する人と、「あるかもしれない」と認める人の2種類がいる、
と書いています。

手つかずの不思議を認める素直さがその人の可能性を広げる、と。

2種類の人間で思い出しました。
散歩でよく通る道、畑に面しています。
そこはよくゴミが散乱しています。

前に自転車乗った若いおにいちゃんが、コンビニの袋を何のためらいもなくその畑にポイと捨てました。
「こらぁ!ちょっと待て!」と言いたかったけど、言えませんでした。

次の日その道を通ったら、おじいちゃんがゴミを片付けていました。
自分の畑に捨てられたゴミを拾う姿、、、なんだかジーーンとしちゃいました。

ゴミを捨てる人とゴミを拾う人、人間は2種類なんだな、と思いました。
すごく考えさせられました。

不思議なことを否定する人になるか、認める人になるか。
ゴミを捨てる人になるか、拾う人になるか。
あなたはどちらを選びますか?