10月末から始まっている展覧会。
年が明けてからの方が空いてると思い、しばし我慢。
で、行ってきました。
村上さんというと、変なフィギア作るオタクカルチャーのかわった人、の
イメージが強いかもしれないですが、実は芸大大学院出。
それも日本画を専攻していたというしっかりした土台のある人。
まぁただ者ではないですね。
五百羅漢とは釈迦の教えを広める為に煩悩を滅し人々を救済する為に
この世にとどまっている聖人です。
その羅漢さんと一緒に動物や鬼なども描かれています。
この迫力たるや、、、
作成過程をうかがい知る事の出来る資料も展示されていました。
村上さんは羅漢信仰について徹底的に調査し、現代の羅漢を描こうと
しました。 全国から美大生を募り200人以上のスタッフを24時間態勢で
稼働させ仕上げたとの事。
いっぽうこんな作品も
ドクロや達磨をモチーフにした作品も沢山
スケールが大きすぎて、凡人のワタシはただただ口をあんぐりするばかり。
やっぱり普通じゃない、、、、
この方はこの先どう進んで行くのだろうか、、、
次の一手は、、、?
五百羅漢図展はあと約2ケ月開催されています。
今年は変わった物と出会ってみたい方にはうってつけの展覧会です。
常識にとらわれない物の見方がほんの少しですが広がったような気がします。
* * *
補足ですが、この五百羅漢図が制作されたのはゴスの住むM町にある
巨大倉庫を改修して作られたスタジオです。
あのあたりには大きな倉庫がいっぱいあって、以前ワタシは自転車でどの倉庫か
確かめに行きました。
グルグル走り回っているうちに雨が降ってきてしまい発見出来ませんでした。
近いうちに再度探しに行こうと思ってます♪