先月13日に鳥獣戯画の記事のせたところ、小6生のママから
「娘の国語の教科書にのってた」とお聞きしました。
絵巻物の紹介という事で内容ものっていて、普段全然勉強の話しをしない娘さんが(笑)、
「これ面白いよ」と自分から教科書持ってきて見せてくれたそうです。
娘にその話しをしたら、「小学生で鳥獣戯画知ってるなんていいなぁ、私は高校に行くまでしらなかった」
「ゆとり教育じゃなくなったから、教科書も内容厚くなったのかな」
なんて言ってました。
娘は日本史で軽く習っただけで、国語で内容まで教えてもらえる事も羨ましそうでした。
そういえばゆとり教育なんてものがありましたね。
効果があったのか、なかったのか、、、私にはわかりません。
だいぶ前のテレビで評論家みたいな人が、ゆとり教育のおかげで日本の子供達の学力レベルは落ちる一方、
で、ゆとり教育世代は失敗作、みたいな言い方をしていました。
なんだかなぁ、、、
もしかしてゆとり教育は失敗だったかもしれないけど、
その制度を作ったのは大人達だし、その制度を効果的に運用出来なかったのも大人達。
子供には責任がないのに、失敗作みたいに言われちゃうのは可哀想だなぁ、って思いました。
今ヨーロッパで活躍している日本の若手のサッカー選手、ヤングなでしこの女の子達、フィギアスケートの選手達、、、
それこそゆとり教育世代の申し子達ですよね。
彼らの活躍を見たら、他の年代の人達より劣っているなんて思えません。
上を見据えて努力していると思います。
ゆとり教育世代のみんな! 自信を持って行こう!