暮待巣  

アイアンガーヨガで心と体を整えて元気に暮らす60代です。 興味を持った事やり散らかして何一つモノになってないような💦 そんな日々ですが、お付き合いいただけたら嬉しいです。 手作り好きな夫の作品も紹介させて下さい!

ゴットファーザー

映画ゴットファーザーが初めて公開されて

50周年だそうです。

って事で、パート1.2.3 と久々に全て観ました。

パート1  (1972年公開)

ニューヨーク郊外、イタリア移民のマフィアのボス、

ヴィトー・コルネオーレ(マーロン・ブランド)。

ファミリーに愛され尊敬されているマフィアの

ドンの孤独感をマーロンが見事に演じています。

後半は三男のマイケルが、ファミリーの為にドンを

継承し、冷酷なボスになっていきます。

アル・パチーノの凄みのある演技は必見です。

パート2  (1974年公開)

主人公マイケル(アル・パチーノ)と父ヴィトー

ロバート・デニーロ)の歴史を振り返る二重構造。 

話が何度も前後するので、目を皿にして観ないと

混乱してしまいます😅

パート3  (1990年公開)

60代となったマイケル(アル・パチーノ)は、

慈善事業に力を入れ組織を合法化させようとしていたが、

血生臭い抗争の渦中にいる事に変わりはなかった。

妻とは離婚し、子供とも離れて暮らす日々は孤独。

ラストはシチリアの古い屋敷の庭に一人ぼっちで

座るマイケルは誰にも看取られず生き絶える。


父のヴィトーはパート1 で孫と庭で遊んでいる時に

心臓発作(かな?)で亡くなりましたが、家族が

そばにいました。

ファミリーを束ね、最期まで家族に愛されましたが、

息子のマイケルはドンとしての成功と引き換えに

愛する家族を失っていった。

マイケルは家族に対しても冷酷なドンでした。

そしてその為に失ったもののあまりの大きさに

押しつぶされ、孤独の中で亡くなっていきました。


50年たっても、何度観ても色褪せない名作。

俳優の迫真の演技、心に沁みるメロディー。

お盆休みにゆっくり映画でも、という方いかがですか。

時間はかかりますが、1.2.3 全てご覧になる事オススメします。


映画鑑賞のお供。

3coinsのフォームローラー。

(さすがに300円ではなく800円でしたが)

くすみピンクがいい感じです。